受けた側が愛情で埋もれる。圧倒的な優しさと心遣いと愛情
こんにちは。
本日二度目の記事です。
今日の出来事を忘れないように書いておきます。
学校にお茶目で面白くて大好きな調理実習の先生がいます。
他を凌駕する親しみやすさと面白さを持つと同時に授業中は厳しくも優しく、男女問わずとっても人気です。
私が祖母の訃報を受けた時、実習中に抜け出して、授業終わりかけの時に髪を振り乱し赤い目で帰ってきた私に気づいた先生が、そっと前の方に呼んでくれました。
私は以前授業のアンケートで、その先生が試食でみんなに配ってくれたお菓子があんまりにも美味しくて感動したものだから、つらつらときったない字でお礼を添えて書いたんです。
そしたら、「そんなにも喜んでくれたなら授業で教えてあげたい」と、レシピを作り直し調理実習の一品に加えてくれたんです。
その実習があるのは2日後の私の忌引きの日。
だから、あなたは授業を受けられないし食べられないし作れないけど、取っておいてあげるから。
安心して気を付けて行っておいでと。
私は涙がこぼれて止まりませんでした。
あんな、きったない字で綴ったお礼なんかに目を留めてくださり、レシピを作り直して私達に教えてくれるなんて。
先生のこの途方もなく大きな優しさに、目眩がしました。
こんなことができるって、一体今までどんな人生を歩んだんだろう?
この人は崇高すぎて大気圏に再突入してるんかもしれん。
祖母のこととあまりの優しさとでぐちゃぐちゃになって、泣きながらお礼しか言えませんでした。
圧倒的に優しい人が世界を救うんだと大げさでなく思いました。
身内を亡くして打ちのめされてた私は救われました。
今日それをいただいて、ロッカーで二口で食べました。
でも先生ごめんね。
休み時間になったら行くって言ったのに、講師の先生に質問してて時間が過ぎてしまってて、授業で忙しいのに探させて教室まで持って来させてしまったwww
ごめんちゃい。
この学年の、いやこの学校の卒業生として最高の女になって恩返しします。
見ていてください。
人としての生き方を料理を通して教えていただいた。料理の腕が全てではない、これがほんとうの料理人のまっとうな生き方だ。
道を示してくださった恩師。
料理のジャンルは違えど、大好きな恩師です。
今日からあなたは恩師です。今日から恩師。
おんし言い過ぎ。
onshiってなんかかっこよくない?
ちょっと怒らせまして、ごめんなちゃいwww