「料理は最後の最後に気が抜けるものである」と思い知らされやすさNo. 1はシチューである
こんにちは。
久しぶりに豚汁と土鍋蒸し以外のお料理です。
ですが、結果から言うと最後に気を抜きもろもろになったシチューが出来上がったため、お見苦しいのでここから先はもろもろシチューを見る勇気のある方だけお進みください。
調理師学校に行っていることは私と学校の名誉のため秘密です。
今回の具はこちら。
我が家はルーは不使用。牛乳と小麦粉か米粉で作ります。
ルーが嫌いで食べられないんです。意識高いオーガニック思考とかではなくて、普通に気持ち悪くなるんです。
主人からリクエストがあったので、じゃがいもではなくかぼちゃを使いました。
ブロッコリーは塩茹でしてます。
節約夫婦には鶏胸肉が救世主。
鶏肉にはお酒ふりかけておきます。旨味が出るらしい。
①まずは冷たいフライパンにバターとにんにくをのせ火をつけます。じわじわ香りを出します。
②香りが出てきたら玉ねぎと塩を投入。しんなりするまで炒めます。
③続いてかぼちゃと人参を投入。うわ、色かぶった〜。←遅
油が回ったら鶏肉、しめじもお入れください。
鶏肉の表面の色が変わったら、お酒を大さじ1から2くらい足して蓋をして柔らかくなるまで蒸します。お野菜からの水分で蒸す感じ。
④
米粉ドバァ。
⚠︎くれぐれも水分のない状態で粉を入れてください。ダマダマ発生します。蒸し煮で発生した水分はしっかり飛ばしてくださいね。
粉っぽさ無くなるまで炒め混ぜます。
⑤牛乳を加え、静かに煮込みます。
⚠︎牛乳は加熱しすぎると今回の私のように分離してもろもろになるので、絶対ガンガン沸騰させんといてください。
56℃以上になると、牛乳のタンパク質が分解され始めるそうです。
チンしたホットミルクに膜が張るのはこの現象と同じです。
そうは言っても56℃とかぬるいし、あんまり長時間じゃなかったら気にし過ぎないで良いと思います。
⑥最後に生クリームを回しかけてブロッコリーを散らして完成。
もちろん普段生クリームなんて家にありませんよ。卒業制作の試作でお残りになってたんですよ。
寄るな。
もろもろやないか。
次回は最後に気を抜き目を離して沸騰させまくると言う凡ミスを回避したいと思います。
こうして、生クリームは神だと言う結論に至りました。
お読みいただきありがとうございました。