自然消滅上等
おはようございます。
ミノワマンの『死ぬカス』を丁寧に読みすぎて、もう1ヶ月くらい読んでます。
- 作者: 箕輪厚介
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2018/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読書好きな方ならたぶん数時間で読み切れるような傑作だと思いますが、全文章が名言過ぎるため、読みながら3秒に1回くらいブラックアウトしそうになってますので、時間がかかってます。
大事なところに付箋つけてたんですけど、つけすぎて強欲な人の七夕の短冊みたいになりました。付箋が何の役にも立たない本に初めて出会いました。
その中でも懲りずに特大の蛍光ピンクの正方形の付箋をつけてしまった箇所が、表題の言葉です。
自然消滅のススメですよ?
そもそも言語として成り立ってない。
かっこよすぎて身震いしました。
発狂できるものに出会うために、自然消滅上等でいろんなものに挑戦し手を出し顔を出し、何か一つで抜きん出るまで動き続けるんです。
その中でご縁がなかったものは自然消滅していく。それは決して無責任ではなく、熱量もないのにウダウダ何かしてることの方が無責任だと。
ここで間違えても中途半端に手を出しすぎて何の取り柄もない人になってしまわないこと。
多動力が流行りましたが、履き違えてる人が多発してるらしいです。ホリエモンは何でも手を出して中途半端になってるんじゃないですよね。肉磨きしてるし宇宙行こうとしてるし。
どんなマイナーな部門でもいいから1番になって、自然消滅させながら動き続けられる人が今から人生を楽しく生きられる人なんだなぁって私はすごく共感しました。
ミノワマンのいう意味とは違いますが、自分が自然消滅するほどなにかに発狂しながら生きて死んでいければすっごく幸せなんじゃないかなぁと私は考えます。
もちろん、大切な人たちを幸せにする前提で。
よーし今日はローストビーフ作るで。
ローストビーフ作ったことないねんけどな。
ローストビーフと塊肉のオーブン焼きの違いって何。