【脳内カオス事変】自分とは。存在している意味とは。
自分が生きている意味がわからない。
ここはここだけど、自分は何だ。
なぜ母は私を産んだのか。
私は望んだわけではないが、今こうして息をしてここにいる。
主人の妻として、学生として、娘として姉として存在している。
なぜ存在してるのだろう。
人間はなぜ生まれてくるのか。
人を傷付け傷付きながら、なぜ生きるのか。
私の恩師は言った。
「辛くない人生なんて嘘」だと。
もしそうなら、もう少し生きることに希望を持ってみよう。
せっかく楽しかったり苦しかったりめんどくさい人生を生きてきたんだから、嘘やったら悔しいやん。
主人が、愛する人たちが、嘘の人生を歩んでる人間に付き合ってるだなんてさせたくないやん。
帰国して全てが終わったような、そんな気持ち。
愛する主人が日本にいるのに、私は自分に対する自信と生きる目的を失いかけて戻ってきてしまった。
それまで支えだった食べ物に対する興味や自分が目指していたものへの自信の喪失と挫折。
誰かにディスられたわけでもなんでもない。ただ、自分が現実を目の当たりにして心底そう感じたのだ。
「私はダメなんだ」と。
知らないうちに生まれてしまったんだから生きていることに意味なんて見出しても仕方ないけど、誰かの幸せの根源になりたいという気持ちは消えなくて、でも何もできない自分がいて。
むしろ愛する人たちを傷付けて裏切ってばっかりのダメな自分しか見当たらない。
ここから這い上がる努力をするために神様は試練を作ったんだろう。
自分というものは何か。
全ての出来事に意味があるなら、神様、どうか私の愛する人たちもみんな幸せにしてください。
それが私の存在意義です。
願うだけじゃなくて、私もここから頑張ろう。
みんな幸せにしたい。みんなで幸せになりたい。それだけ、ただそれだけなんだよ。