【たぶん朗報】イタリア人と日本人の味覚が似ている?!
おはようございます。
今日は頭髪の爆発によりバスに乗り遅れ、出掛けようとしてる旦那が送ってくれました。
イライラの諸々を全て帳消しにする慈善行為。ありがとう。
今日は初めて(!)料理に関して真面目な記事を書きます。
イタリアと日本って全然共通点ないと思いませんか?
イタリアといえばイケメン美女は半端ないし、手足長いしオシャレだし、鼻高いし目は奥まってるし、あ、日本人()
じゃなくて。食べ物も全然共通点ないと思いませんか?
クリームとかパンチェッタとかオイルとかパスタピザとか。和食とは相反するような感じですよね。
でも、イタリアと日本って実はすごく似ているんです。
まず土地の条件。
経度緯度、南北に長いところなど、結構似てるんです。
南北に長いということは、そのぶん各地で気候が違うため、郷土料理がその州その州でかなり特徴的です。
例えば北のほうは山奥で寒さから身を守るため煮込み料理やジビエ、また保存のきくチーズや加工肉を多用します。クリーム系の料理が多いのも特徴です。
逆に南の方は海に囲まれている上温暖で、海の幸やオリーブやトマトがとってもよく採れるので、アクアパッツアやオリーブオイル系パスタはこの地域ですね。
北と比べるとかなりさっぱりしています。
魚介が豊富といえば、イタリアにもカラスミがあるんですよ。
ピザがやパスタに粉チーズみたいに振りかけたら最高です。塩辛くて、いいアクセント。
イタリアンが日本で受け入れられているのも、イタリア人と日本人と味覚が似ていると言われるのもわかりますね。
今回はざっくり南北で分けましたが、さらに細分化するとかなり面白いです。
なんせ、日本で言うなら北海道と沖縄料理の違いですから。
日本と同様、食材や調理法が各地で色濃く特色があるので、郷土料理の国と言っていいほど。
だから家庭料理が素晴らしいんです。「マンマの味」と言われるのはこのためですね。
そして地産地消の意識です。
その土地土地でとれるものを大切にしている、だからこその郷土料理ですね。
それゆえにスローフードがデフォルトであるのも、素晴らしいと思います。
今、世界はスローフードにシフトしつつあると言いますが、逆にファストフードやコンビニもどんどん強くなってるって思います。
だから私は今から、この素晴らしいイタリアの食文化を守りたいと思っています。
日本人なのにwww
私は、イタリアンをしっかり勉強して、日本食も勉強して、日本人もどこかなつかしくてホッとできるようなマンマの味を提供したい。
イタリア料理と和食はがたくさんの人を救ってくれるって信じています。
日本人が作る、マンマの味のイタリアン。
ん?
日本語のスケールが無謀すぎる。
日本人なのにこんな感情を抱くのは自分でも不思議な人間やなぁと思いますが、そんな料理教室を主宰できたらと願います。